アスク荒れではカビとニキビ菌にご注意

✔マスク荒れは、どんな原因でおこるの?脂漏性皮膚炎と関係あるの?

✔マスク荒れは、どうやって予防対策すればいいの?

 

本記事を読むと、2つの疑問に対する答えを知ることが出来ます。

 

 

夏にマスクをする経験は、誰もが今年初めてだと思いますが、マスク荒れの症状に困っていませんか?

 

コロナ感染予防のために買い物や公共の乗り物を利用する際には、マスク着用が今や当たり前ですが、湿度と気温の高いこの時期には、つらいですよネ。

 

マスク使用時間をなるべく短くする工夫にも限界がありますので、マスク荒れ予防対策に役立てて下さい。

 

 

緊急事態宣言後、脂漏性皮膚炎とニキビなど「マスク荒れ」が急増

緊急事態宣言が発出された4月頃から、皮膚病が急増しています。

 

症状としては、

✔鼻や口の周りにおこる赤い炎症
✔ブツブツ
✔かゆみ
✔かさつき           など

 

4月は、まだ気温もそんなに高くなく、蒸れるという問題は少なかったのですが、それでも肌が敏感な人は、マスク荒れに困っていますね。

 

最初の頃は、女性は顔をマスクで隠せるので、化粧をしなくて済むから、楽でいいという声もありました。

 

しかし、梅雨で湿気が高くなり、夏で気温が高くなってくると、蒸れ、息苦しさ、熱中症の心配が、現実のものとなっています

 

 

マスク荒れの4つの原因

マスク荒れの主な原因は、以下の4つですが、菌が原因の脂漏性皮膚炎とニキビは、特に注意が必要です。

 

脂漏性皮膚炎

鼻の周りや頬は、皮脂腺が多い場所なので、たくさんの皮脂がでます。

 

皮膚の常在菌(マラセチア)が、皮脂を分解してつくる代謝産物の1つが、皮膚に炎症をおこし、発赤やかゆみが発生します

 

赤くかゆい場合、脂漏性皮膚炎の可能性が一番高いです。

 

ニキビ

マスクによって顔がおおわれると、蒸れ、汗、皮脂などの汚れが原因となって、ニキビ菌が繁殖しやすい状況が生まれます

また、マスクが顔にピッタリ合っていないと、摩擦がおこりやすい部分、特に、顎のラインにはニキビができやすいのです。

にきび

 

接触性皮膚炎(かぶれ)

マスクが肌に触れ、摩擦による刺激が原因で、赤みやかゆみが出ていたら、マスクが原因の接触性皮膚炎と考えられます

 

あご、鼻のてっぺん、頬骨の部分は、マスクで摩擦を受け、接触性皮膚炎を起こしやすい部位です。

かゆみ

アレルギー性皮膚炎

マスクが、花粉やホコリなどで汚れていることを知らずに、マスクをした場合に、アレルギー性皮膚炎がおこることがあります

 

 マスクの汚れに気づかない人は余りいないハズですから、アレルギー性皮膚炎以外の3つの原因のいずれかを疑いましょう。

 

 なお、マスク荒れがある場合、原因によって対応が全く違いますから、脂漏性皮膚炎やニキビの疑いが強い場合、皮膚科医に診てもらうことが大切です

 

 

 

マスク荒れ対策5つ

炎症対策~炎症・かゆみがある場合は専門治療を

炎症とかゆみがある場合は、時間に余裕があれば、専門医にかかり、治療を受けましょう

 

炎症は、文字通り、患部が熱をもっているので、保冷剤などで冷やして熱を取り去ることが重要です。

 

時期が早い程、炎症とかゆみも、適切な薬を使うことで早く治すことが出来ます。

 

 

使用の工夫~工夫し使用時間を短くする

マスクをこまめに外して、連続して使用する時間を短くすることが効果的です。

 

洗顔・保湿~肌のケアをしっかりする

洗顔

マスクをしていると、汚れが皮膚につきやすく、蒸れて菌が繁殖しやすい環境になります。

 

そのため、口の周りの汗や皮脂は、こまめにふき取り雑菌の繁殖を抑える必要があります。

 

また、ニキビや吹き出物対策にも、患部をよく洗顔料で洗うことが効果的です。

洗顔

保湿

洗顔をしっかりした後は、肌の保湿ケアをしっかりします

化粧水で水分を補ったあと、乳液やクリーム等で大事な水分が逃げないようにケアします 。

 

低刺激のモノに変える~素材・サイズの変更

素材

不織布マスクは使用頻度によってはケバ立ち刺激のもとになる場合があります

不織布マスクは、花粉やウイルスを排除する能力は高いですが、肌にトラブルがある場合には、ガーゼマスクに変更することがおススメです。

 

 サイズ

マスクのサイズは適切なサイズのモノを使用しましょう。

マスクの適正なサイズ

資料元:日本衛生材料工業連合会

 

顔のサイズよりも小さいマスクは、肌との摩擦が生じやすく刺激のもとになります。

 

鼻から顎までが隠れるくらいの大きさが、適正なマスクのサイズです

 

また、ゴムやひもは、長すぎても短すぎても、刺激のもとになりますから、注意して下さい。

 

 

蒸れ・乾燥対策~気性の高いマウスを着用する

 蒸れ・乾燥対策には、通気性の高いマウスを着用するのがおススメです。

 

蒸れと乾燥は、まったく逆のことですが、マスクを外した瞬間に高い湿度が、一気に蒸発して、肌も水分が奪われ乾燥します。

 

その結果、肌のバリア機能が低下し、肌のカサカサや湿疹などができやすくなります。

 

 

大学病院が薦めるマスクかぶれ予防法

皮膚科の専門医がすすめる肌荒れやかぶれに対する予防法が紹介されています。

 

ご自身のケースにあてはめて、問題がある場合には、下記の情報を参考に予防策をとって見て下さい。

 

【皮膚科】マスクかぶれ予防法(新型コロナウイルス感染症に負けないマメ知識)

マスクかぶれ対策としてのケア方法

資料元:東京医科歯科大学医学部付属病院HP

 

Q&A.マスク荒れにワセリンやオロナインは有効か?

1.ワセリンは有効か?

(答え)

ワセリンは、水分の蒸発を防止するので、皮膚の乾燥予防には有効です。

 

しかし、口の周りの皮膚のケアを十分せず、汚いままワセリンを塗ると、汚れや雑菌と一緒に閉じ込めてしまうことになり、症状を悪化させることがあります。

 

そのため、皮膚の汚れを落としてから、ワセリンを使用しましょう。

 

2.オロナインは有効か?

オロナインは塗るタイプの殺菌剤です。

炎症を抑える効果はありませんので、マスク荒れが原因で赤く炎症やかゆみを起こした場合には、効果はなく、逆に症状を悪化させることもあります。

 

 

まとめ~マスク荒れの予防には、マスクの見直し、洗顔・保湿、適切な治療が必要。

 

✔マスク荒れは、どんな原因でおこるの?脂漏性皮膚炎と関係あるの?

 マスク荒れの4つの原因   
  原因1.脂漏性皮膚炎   
  原因2.接触性皮膚炎(かぶれ)
  原因3.ニキビ   
  原因4.アレルギー性皮膚炎   

 

✔マスク荒れは、どうやって予防対策すればいいの?

  炎症・かゆみがある場合は専門治療を受ける   
    使い方を工夫し使用時間を短くする   
    洗顔・保湿で肌のケアをしっかりする   
    素材を刺激の少ないものに変える   
    蒸れ・乾燥対策、通気性の高いマウスを着用する   
  大学病院が薦めるマスクかぶれ予防法   
  Q&A.マスク荒れにワセリンやオロナインは有効か?   

 

マスク荒れで、最も注意すべきは細菌の繁殖による炎症です。

具体的には、脂漏性皮膚炎とニキビです。

この炎症は、適切な治療をしないとなかなか治りません。

 

一方、マスク荒れの他の症状は、マスクをする時間を短くし、洗顔や保湿などのセルフケアである程度、予防することが出来ます。

 

細菌を繁殖させないためにも、お口周りをキレイに、洗顔・保湿ケアをしっかりしましょう。

 

マスク荒れ対策の参考になれば、幸いです。

 

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